知っていますか?話をする相手のこと

こんにちは。話し方アカデミーの岡本です。

あなたは、大切な人のこと、どれくらい知っていますか?

と聞くと、映画か何かのキャッチコピーみたいですが(笑)

実際のところ大切な人のことは知っているとしても、職場の同僚や学校の友達のこと、どれくらい知っているでしょうか?

私の場合、「仲良くなりたい!」と思った人のことは、かなり知っているような気がします。

相手のことを知りたい!と思うと不思議と会話の内容を記憶してしまうんですよね(汗)

異性に対してやってしまうとストーカーだと思われても困るので、あまり覚えていないフリをすることもありますが(笑)
前職の同僚には、驚かれると同時に喜ばれることが多いのが印象的でした。

私の一例で言うと、相手が職場の同僚の場合、同僚の奥さんの名前と二人のお子さんの名前までは頭に入ってました。

もちろん、「調べた」とかでは無くて、会話の中で出てきたキーワードを一つずつ覚えてしまったと言う感じなのですが、
普段の何気ない会話で同僚が「うちの妻がさ・・・」と話始めたときに「あ、〇〇さん(奥さんの名前)でしたっけ?」と言うとすごく喜んでくれたのが印象的でした。
(あとは、「あれ?〇〇くん(息子さんの名前)、今年、小学校卒業でしたっけ?」も喜ばれましたね)

あとは、相手の出身地や好きな食べ物などなど

雑談、世間話の中で出てくるキーワードを覚えておいて何気ないタイミングでサラッと伝えてみる。

イメージ的には、たまに行くショップの店員さんが名前と前回買った服のことを覚えていてくれたら、「また行こう!」と思うことが多いですよね?

それに近い感覚でしょうか。

まぁ、ちょっと気持ち悪いなと感じてしまうシチュエーションもあるかも知れませんが・・・

基本的には、会話で誰かと仲良くなろうと思ったら、その時に話す内容自体ももちろん大切ですが、その内容を覚えておいて次回以降に活かすことはすごく大切です。

そうやって積み重なっていった思い出の先に幸せな未来があるのでは無いでしょうか?