こんにちは。話し方アカデミー稲葉です。
いよいよ3月になり春らしい日も増えて来ましたね。この時期になると冬景色が殺風景に感じて「もう雪は飽きた」とどんよりした気分になることがあります。
近くの公園の温室でミモザやアザレアが満開になったと知り先日見に行ってきました。
色とりどりに咲いている花を見て、もうすぐ来る春を心待ちにするのが毎年3月の慣例になっています。

3月から4月は変化のシーズンでもありますね。
入進学や就職、転勤、異動など環境の変化を迎え「新しい環境」での日常が始まる方も多いのではないでしょうか。
「新しい環境」は「新たな人間関係を築くコミュニケーション」の始まりでもあります。
本音では新たな人間関係を築くのがめんどくさいな。とか苦手だな。という感情が絡み合って漠然とした不安を感じることもあるのではないでしょうか。
今日はそんなときこそ意識してみたいコミュニケーションの心得を書いてみようと思います。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
その「環境に合わせる意識」を持ってみる
人は変化に弱い生き物です。「新しい環境」に何の不安もなく期待とワクワク感だけを胸に飛び込める人のほうが実際少ないのではないでしょうか。
実際そういう雰囲気の人を目の当たりにすると「気後れ」してしまい自信をなくすこともあるかも知れません。
いやいや。自分は「新しい環境」に何の不安もありません。
という方はひと呼吸おいて読んでいただけると嬉しいです。
人の心や思考はとても複雑なもの。
明るく振舞う事で自分の不安を無いものにしようとする心理が働いたりするのもなのです。
その振る舞いを長く続けると内面の自分と、外面の自分の差に疲れてバーンアウトを起こしてしまうこともあります。

「明るく笑顔で元気な人」は人から好かれ「積極性のある人」と捉えられる。
ということは実際ありますし、そう振舞う意識を持つことも私は素敵だと思います。
ですがその意識、振る舞いを現実的で実践的に活かすにはやはり周囲とのバランス感覚が必要になってきます。
例えば…
「新しい環境」では
●淡々と黙々と仕事を進める人が多い職場だった。
●私語が少なく会話の内容が業務上の問題解決や効率性を重視する。
というような環境だと「明るく笑顔で元気な人」のコミュニケーションスタイルはその環境にマッチしていない。という状況になります。
逆に
●適度な私語も含めコミュニケーションが円滑で信頼関係が築けている。
●業務上の情報共有にも積極的なコミュニケーションが行われている。
というような環境だと「自己完結してコツコツ業務を進める人」のコミュニケーションスタイルはその環境にマッチしていない。という状況になります。
自己否定はネガティブコミュニケーションに繋がる
周囲とのミスマッチが起こると心や思考もネガティブになり、周囲に対する不信感や警戒心が強くなるものです。
周囲が自分に対してネガティブイメージを持っている。
と感じてしまうとコミュニケーション自体が否定的になったり、攻撃的になったりネガティブコミュニケーションになってしまうことも。

職場は立場が上の人や経験が自分より長い人など、さまざまな条件を持つ人が共存して成り立っています。
だからこその気負いや、緊張感も強く感じているものです。
その複雑さから「勝ち」「負け」「正しい」「間違っている」を明らかにするパワーゲームのようなコミュニケーションに巻き込まれそうになったら要注意。
一旦冷静さを取り戻して健康的で建設的なポジティブコミュニケーションに軌道修正する習慣を身につけてみましょう。
頭では分かっているけどどうしても出来ない。を繰り返していませんか。
話し方アカデミーではどんな時、どんな人にネガティブコミュニケーションを取ってしまうか?
自分のクセ、心の状態に気づくところからスタートします。
どんなシチュエーションでどんなコミュニケーションが理想ですか?
新年度スタートを機に理想のコミュニケーションスタイルを手に入れてみましょう。