トレーナー/カウンセラー紹介
現職
- マインドケア株式会社 代表取締役
- 話し方アカデミー 代表
- カウンセリングこころの羽 代表
- オンラインカウンセリングこころの羽 代表
- メンタルアカデミーこころの羽 代表
資格・スキル
- 心理カウンセラー資格 / 一般社団法人日本うつ病サポート協会
- うつ病カウンセラー資格 / 一般社団法人日本うつ病サポート協会
- うつ病サポーター資格 / 一般社団法人日本うつ病サポート協会
- ファシリテーター / NPO法人日本ファシリテーション協会 元所属
- ボイストレーナー / Voice Works Sapporo 元所属
略歴
- 10代の頃より芸能活動(音楽、演劇)を開始、
年間20回を超えるライブ活動の他、STVラジオ、各FM局への出演やレギュラー出演、CM出演(ENEOS、国保など)、舞台出演を経験。 - 同時期に多くのプロミュージシャンを輩出している音楽学校
Voice Works Sapporoにて代表の谷藤氏に師事。 - 10年を超える芸能経験と自身のボイストレーナー、役者としての経験を
「話し方」のトレーニングに活かしている。 - 父の“うつ病”での自殺を機に学生時代に学んでいた心理学を改めて勉強。
日本うつ病サポート協会発行の心理カウンセラー認定資格、うつ病カウンセラー資格、うつ病サポーター資格を取得。
コミュニケーション専門のカウンセラー『話し方カウンセラー』として全国の受講者へ話し方講座を提供している。
話し方アカデミー 代表 岡本より
この度は、『話し方アカデミー』のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
日々、カウンセラーとしての仕事をしていく中でコミュニケーションに悩んでいる方がとても多いことに驚かされます。
そして、悩んでいる方に共通しているのが「どこで学んで良いのか分からない」こと。
日本の学校教育では、コミュニケーションに関する実践的な授業は皆無と言って良いほど少なく、実際に社会に出てから悩んでいる方がとても多いのです。
その反面、学ぶことが出来る場所と言えば『ボイストレーニング』を教える音楽学校が中心。
コミュニケーションが苦手で何とかしたいと思っている方にとって歌うための発声を学んだとしても根本解決にはなりません。
確かに、発声が上手になることで自信がついてコミュニケーションが得意になるのであれば、一つの選択肢になるかも知れません。
ですが、人間関係やコミュニケーションで悩んでいる多くの方にとっては、発声方法を学ぶことは問題点、課題の上辺の場合が多いことも事実。
それであれば!
と、決意し、
これまで自分自身が学んで来た発声方法や演劇のテクニック、そしてカウンセラーとして身につけた心理学や脳科学の知識・経験を組み合わせることで『話し方アカデミー』の講座が完成しました。
ここに辿りついたあなたには夢を叶える力、目標を達成する力があると私は信じています。
一人では難しいと感じる夢や目標でもあなたの課題を解決する専門家である私たちが一緒であれば、確実な一歩を踏み出せる。
そんな思いを持ちながら、日々、講座提供させていただいています。
話し方アカデミーとは
2016年より “コミュニケーション” が苦手な人のための学校(私塾)として開校。
ビジネスマンを対象とした営業指導や日常コミュニケーションスキル指導、結婚に向けたコミュニケーションテクニック指導などを提供しながら、国立大学での外部講師も担当。
対面形式での講座提供のほか、WEB会議システムを活用したオンラインセミナーやテレビ電話、SNSなどの活用で全国の受講者へコミュニケーションスキルのレクチャーを行っています。
専門分野として、心理学、脳科学を土台とした基礎スキルの他、ファシリテーション(※1)やアンガーマネジメント(※2)などコミュニケーションに関する応用スキルのトレーニングをご提供しております。
※1.ファシリテーション・・・会議の活性化、組織や地域の活性化を行うスキル
※2.アンガーマネジメント・・・感情(特に怒りの感情)をコントロールするテクニック
コミュニケーションが苦手な人のための話し方教室
私自身、10代の頃はコミュニケーションが苦手で友人も少なく、高校卒業時には孤独感から“うつ状態”になる体験をしました。
その後、芸能活動を行うこととなりボイストレーニングを受けることになるのですが、開始当初は人付き合いのハードルが高く感じ、苦労した経験をしています。
現在は、以前と比べ『話し方教室』は増えているもののボイストレーニングを基本とした発声のトレーニングが中心の教室が多く、本当に話すことが苦手な方や声の大きさが話すことを苦手と思う理由では無い方にとっては、受講する意味自体に疑問を感じるものも少なくありません。
「世の中にないなら、自分が作ろう」
そう決意し、『話し方アカデミー』は作られました。
大きな挫折と小さな希望
『話し方アカデミー』のスタート当初は、本当に小規模なものでした。
会社勤めをしながらのスタートだったため、生徒数はわずか2名。
週に数回のトレーニングを提供することで漠然と満足感を覚える日々でした。
そんな毎日に変化が訪れたのは、私の父が“うつ病”になったことが大きなきっかけでした。
元々、寡黙だった父が仕事の人間関係でストレスを抱え、買い物依存症や出社が出来ない状態へと陥っていったのです。
家族全員で支えようと私自身の知識や経験を元に試行錯誤の日々。
それまでよりも会って話しをする頻度を増やしたり、心療内科へ付き添いしたり・・・。
父のうつ病を知ってから約1年を過ぎる頃、勤務中に母からの突然の電話
「お父さんが死んじゃった!自殺しちゃった!」
ショックと言うよりも頭の中が真っ白になる感覚。
急いで実家へ向かい、横たわる父に「馬鹿やろう!」と怒鳴りつけたのは、私にとっての親子関係で最初で最後の出来事でした。
もっと父を支えることが出来れば。
コミュニケーションの方法を身につける場所がもっと身近にあれば。
そんな思いから心理カウンセラー資格の取得を決意すると同時にそれまで小規模で提供していた『話し方アカデミー』をもっと多くの方、コミュニケーションが苦手で悩んでいる方へ提供していこうと決意。
そんな「人の役に立つこと」が取り返しのつかない大きな挫折を味わった私にとっての新たな生きる意味であり、前向きに生きる小さな希望だったのかも知れません。
こうして現在の『話し方アカデミー』のカタチが出来上がりました。
唯一無二の願い
私にとって唯一無二の願いは、受講者さんがコミュニケーションの苦手意識を克服し、毎日を楽しくワクワクしながら生きられる手助けをすることです。
これは、私自身が
「父のようにコミュニケーションで悩む人を減らしたい」
と心から願うことでもあり、受講者さんたちが成長を通じて明るくなっていくことを心から喜んでいるからこそでもあります。
コミュニケーション=話し方は、独学での改善が難しいものの一つです。
理由は「自分自身を客観的に見ることが難しいから」なのですが、そのことに気付いている方も少ないように感じます。
仮に話しているところをムービー撮影したとしてもリアルタイムで観ることは事実上不可能であることと、撮影されていることを意識した状態では、いつもの姿を見ることは出来ません。
そういった物理的な限界を受講者さんとトレーナーが二人三脚でトレーニングしていくことによって突破していくのが本校の基本的な考え方です。
もちろん、話し方講座に通うこと、受講することは申し込み後にも「義務」ではありません。
いつでも中止することも出来ます。
ですが、コミュニケーションの改善をしていくことは、私たち全員に与えられた「権利」だと話し方アカデミーでは考えています。
コミュニケーション=話し方が変わることで、
“もっと人を好きになる。”
そして、
“もっと自分を好きになる。”
そんな状態をあなたに体験していただくことが私たち
『話し方アカデミー』にとっての唯一無二の願いです。